HSPテストのチェックは環境や状況・年齢によって変化する
HSPの特性による、つまり神経の処理の深さによって出る様々な症状や悩みというのは、
その人の人生のステージなり、年齢なり、
状況によって大きく変化していくことがよくあります。
HSPの提唱者であるエレイン・アーロン博士のHSPのチェックリスト、
並びに、HSSのチェックテストを気が付いた時に行ってみると、
チェックがつく数に変化が出ることがあるので、
一度やったからと言ってその個数に決めつけるのではなく、
定期的にチェックをされることをおススメします。
僕自身も講座に参加したり、交流会に参加したり
数日連続でテストを行ってみたらチェックの数が違うことがよくありました。
※HSPのチェックリストについて
HSPやHSSのチェックリストについては、
微妙な表現の違いなどでYESがNOになることもあり、
様々な類似のテストがありますが、
基本的にアーロン博士のチェックリストをおススメします。
よくメディア等で紹介されているHSPテストは、
全く偏った質問事項だったり、そもそも質問数が違ったりしているので、
信用性低く、間違ったテストを行ってしまったことで
本来はHSPではないのにHSPだと思ってしまったり、
その逆の現象が発生してしまったりということが
日常的に起こっています。
インターネットで見かけるHSP診断テストで、
結果が低・中・高と教えてくれるものがありますが、
正確に診断できるものではありませんし、
そもそも「診断」という言葉は厳密に医師が使えるものであり、
HSPは病気でも障害でもないので、
そもそもそこから違っているものと個人的には感じています。
心身の癒しが進むことでHSP(HSS)度が変化する
心身の癒しが進んでいくと、自律神経系が整うことにより、
例えば大きな音がダメだったのが気にならなくなったり、
人間関係がで疲弊していたのが、そこまで疲れなくなったり、
毎日ぐったり疲れて休みの日は全然動けなかったのに動ける様になったり、
HSPチェックで出てくる質問に対してYESと答えていた項目が、
気づいたらNOという答えに変化してることがあります。
このことは年齢を重ねていくことにより、
自分自身の得意・不得意などがよく分かる様になって、
苦手な環境を避ける様になったり、
自分自身が活かせる環境に身を置ける様になったことで
チェック数が減るといった傾向が出るものと思われますが、
全員に当てはまるか?と言ったらそうでもなく、
逆に敏感性が表に突出してくるケースもあり
こちらについては人それぞれだと考えています。
具体例
①実は、HSS型HSPだったんだけど、
小さい時の環境やトラウマによって行動をとる時にブロックがかかり
自分は内向型のHSPだと思っていた
⇒心身の癒し&HSPという概念の理解が深まっていき、
相互作用の結果によりブロックが外れて、
今まで隠れていた本来自分が持っているHSSの資質が表に出てきた
②最初にHSPのテストを行った時は
チェックリストのほとんどにチェックがついたんだけど、
段々とチェックがついていたところが気にならなくなって、
チェックの数が減っていった。
また、「自律神経系が整う」以外に
「様々な対処法を知ること」
「自分自身への理解が深まること」
によってもチェック数は増減していくと個人的には考えています。
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